犬や猫に浸みわたる水素水を飲ませても大丈夫?

犬や猫に浸みわたる水素水を飲ませても大丈夫?

猫

 

水素水はペットの健康にもいいとして、主に腎不全を患ってしまった犬や猫に与えてあげる飼い主さんが多いようです。

 

動物にあげる水素水として有名なのは、2006年12月にフジテレビが放送した番組で紹介された「H4Oペットウォーター」が有名です。

 

H4Oは日本でも数少ない腎不全の猫の腎臓移植を行っている「遠藤病院」で使用されていた水素水なので、当然、動物にも飲ませて大丈夫なのは間違いありません。

 

しかし、浸みわたる水素水はどうでしょうか?

 

ここでは、浸みわたる水素水を犬や猫などの動物に飲ませてあげても大丈夫なのか?について紹介していきます。

 

公式サイトの記載は?

 

浸みわたる水素水の公式サイトにある、よくある質問のページでペットに飲ませることについて、このように記載されていました。

 

大丈夫です。最近はペット用の水素水も販売されています。

 

これを見る限り、ペットに飲ませても大丈夫だと思ってしまいますね。

 

しかし、浸みわたる水素水には、マグネシウムが3.65mg(500mlあたり)含まれていますので、腎不全を患っているペットにあげないようにした方がいいでしょう。

 

腎不全にマグネシウムは危険

 

腎臓機能が低下している犬や猫は、血液に含まれるマグネシウムなどのミネラルを、ろ過する力が弱くなっています。

 

余分なミネラルがろ過され尿として排出されないと、グルグルと血液の中を不純物として巡ってしまいます。不純物の濃度が一定量超えるとマグネシウム中毒を引き起こすリスクが上昇します。

 

 

マグネシウム中毒の症状として

 

  • 筋力の低下
  • 不整脈
  • 低血圧
  • 嘔吐
  • 排尿障害

 

これらの症状が発症します。腎不全を患っているペットに、浸みわたる水素水を飲ませる場合は、担当の獣医さんと十分に相談してからにしましょう。

 

健康なペットにも問題あり?

 

また、腎不全ではない健康なペットでも、マグネシウムの過剰摂取は尿路結石になるリスクが高まりますので、注意が必要です。

 

たんぱく質を含む食事後、尿のpH値は数時間アルカリ性に傾きます。マグネシウムはアルカリ性の尿に触れると結石になりやすいのです。

 

尿路結石の心配がある方はマグネシウムの過剰摂取は注意しましょう。

 

まとめ

 

浸みわたる水素水には、500mlあたり3.65mgのマグネシウムが含まれています。

 

健康なペットには、問題ない量かもしれませんが、腎不全を患っているペットにとっては死活問題になるかもしれません。

 

浸みわたる水素水を飲ませてあげても大丈夫なのかどうかは、かかりつけの獣医さんに相談してみることが重要ですね。

 

 

また、冒頭で紹介したペット用の水素水で有名な「H40 水素水」で調べていたところ、面白い記事を見つけました。

 

H40ペットウォーターを口コミや評判の良さだけで選ぶなというものです。興味のある方は良かったらどうぞ。